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青少年のネット利用は平日5時間27分―高校生の46.2%が生成AIを利用
こども家庭庁は2026年3月、**令和7年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」**の結果を公表しました。10~17歳の青少年を対象とした全国調査で、インターネット利用の実態や利用内容などが調べられています。
調査によると、青少年のインターネット利用率は99.0%でした。インターネットを利用する青少年の平日1日あたりの平均利用時間は約5時間27分で、前年度より約25分増加しました。高校生ではさらに長く、約6時間44分に達しています。
今回の調査では、利用内容として**「生成AI(ChatGPT、Copilot、Gemini等)」が新たに調査項目に加えられました。生成AIを利用している割合は、小学生(10歳以上)8.6%、中学生30.8%、高校生では46.2%**でした。高校生では、すでに半数近くが生成AIを利用していることになります。
子どものインターネット利用は、SNS、動画、ゲームだけではなく、学習、情報検索、コミュニケーション、そして生成AIへと、さらに多様化していることがうかがえます。
【GAME-Fからのコメント】
「1日5時間27分」という数字だけを見て、子どものインターネット利用を単純に「長すぎる」と端的に評価するべきではありません。現在のインターネットには、動画やゲーム、SNSだけでなく、学校の学習、検索、コミュニケーション、そして生成AIまで含まれています。今回、高校生の46.2%が生成AIを利用しているという結果は、子どものデジタル環境が「スマホやゲームの問題」だけでは捉えられない段階に入ったことを示しています。
一方、利用時間が前年度よりさらに増加していることは軽視できません。重要なのは「何時間なら依存なのか」という線を引くことではなく、長時間のデジタル利用によって、睡眠、学習、運動、家族や友人との関係など、現実の生活が損なわれていないかを見ることです。
子どものデジタル利用が多様化するほど、「時間」だけを測る物差しでは不十分になります。何を、なぜ、どのように使い、その結果として生活に何が起きているのかを見る視点が必要です。
【参考】