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WHO、思春期の「問題のあるSNS利用」が7%から11%へ増加 12%は問題のあるゲーム利用のリスク
2024年9月24日、WHO欧州地域事務局は、思春期のSNS利用とデジタルゲームに関する国際報告書を公表しました。調査はWHOと連携するHBSC(Health Behaviour in School-aged Children)研究の一環で、欧州、中央アジア、カナダの44か国・地域、11歳・13歳・15歳の約28万人を対象としています。
「問題のあるSNS利用」の割合は、2018年の7%から2022年には11%へ増加しました。SNS利用を自分でコントロールできない、使わないと落ち着かない、他の活動を後回しにする、日常生活に悪影響が生じるなど、依存に類似した特徴を示す利用が評価されています。女子は13%、男子は9%でした。
ゲームについては、34%が毎日デジタルゲームを利用し、ゲームをする日の利用時間が4時間以上だった割合は22%でした。また、12%が「問題のあるゲーム利用」のリスクにあるとされ、男子16%、女子7%と性差も認められました。
【GAME-Fからのコメント】
注目すべきなのは、単なる「利用時間」ではなく、「コントロールできるか」「他の活動を損なっていないか」「生活に悪影響が生じていないか」が問題のある利用を捉える重要な要素になっていることです。
SNSやゲーム問題の実態は、長時間利用だけでは見えません。「何時間使ったか」から、「生活に何が起きているか」へ着眼点を変えましょう。
【参考】
WHO — A focus on adolescent social media use and gaming in Europe, central Asia and Canada